1:骨組みは原因と結果の組み合わせで、それにいろいろ修飾していく。
・・・・スムーズみ読めるように間を置く。台詞を分ける。説明不足な点を補足する。など
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2:読者に感じてもらう時間はキャラクターの体感時間である。
コマは時間を区切るためにある。
一つの行動を多くのコマに区切るほど読み手はその行動を長く感じる。それは、キャラクター
の体感時間の表現ともなる。
ex 野球の投手の投げた球がキャッチャーに届くまでは一瞬だが、それを多くのコマを使うことにより
彼らの集中力による体感時間の長さが表現できる。
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3:読ませるスピードにはテンポよく暖急をつける。
テンポについて
コマ運びはテンポが命。読者の視線が帯るのは、極力避けなければならない。
コマからコマへと移るスピードが速いと、読者に快感を与えることができる。
が、ずっと速いままだと、読者は疲れてしまい、逆に遅いままだと読者はイラつきを覚える。
・コマ流れのスピードを速くするためには(遅くするのはこの逆)
台詞の量を減らす。
コマの中に動きを入れる。
段を分けない。
コマを小さくする。
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4:原則として同じ構造を続けない。 |
5:場面の変化の冒頭には場面と時間、キャラの位置関係を提示する。 |