■ トーンパターンの規則性と読み方
トーンにはこの様に端に英数字が表記されています。トーン購入の際には、
この規則性を良く知り、原稿がどの様に本に印刷されるかを踏まえた上での、
正しいトーン選びが要求されます。
☆『L』…Line(ライン)、つまりトーン1インチ(2.5cm)
辺に入る網の点の数を表しています。例えば60Lの場合、
1インチ辺あたりに点が60個あるということになるのです。
ですから、線数値が多いほどトーンパターンは
詰まった感じになり、逆に少ないと荒く見えるのです。

同じ濃度(%、点の大きさ)でも線数が違うと…
☆『%』…%はトーンの濃度のことを言います。
アミトーンで言えば、点一個の大きさの違いを表すことになります。
数値が小さいほどトーンの濃度は薄く、
大きくなるにつれて濃くなっていくのです。

同じ線数(L)でも濃度が違うと…

30L(線)-20%

55L(線)-20%

55L(線)-20%

55L(線)-50%

   

0%
50%
   

グラデーショントーンは
濃度の違いを利用したもの

 
 

スクリーントーンについて

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